アルのライターになる前の話・前編
【※こちらはnoteの記事の移植となります。】
初めまして、花と申します。(名前をライターの名義と統合しました)
先月2020年9月にマンガ情報アプリ「アル」のライターになって1年になりました。
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備忘録も兼ねてライターになる前のことやアルを知ったきっかけを書いていきます。
ライターではないただのヲタクだった私
私は元々、同人誌などの二次創作やオリジナルマンガや小説の創作活動をやっているヲタクでした。
しかし、些細なことがきっかけで心が完全に折れてしまい二次創作でもオリジナルでも創作活動の一切を辞めてしまいました。
好きなマンガやコンテンツへの想いをぶつける手段だった創作活動を辞めた後、私がずっとしていたことは
好きな作品が掲載されている雑誌の購読とそのアンケート回答、ファンレターの送付でした。
上記に掲載した『あさひなぐ完結こざき亜衣先生2万字インタビュー』にも少し詳細が書かれているのですが、『あさひなぐ』をはじめとするスピリッツの作家へのファンレターを基本的に年に1度のバレンタインの時期にプレゼントと共に送付することを数年前からしていました。
それを始める様になったのは、好きな作家へファンレターを送ったファンの方がお礼のお返事を貰ったという話を当時ちらほら耳にし、単純に羨ましいな…もしかしたら自分も書いたら貰えるかな…と思ったことがきっかけでした。
またもう一つの大きな理由がありました。
それは私が好きなマンガ『あいの結婚相談所』の原作者である矢樹純先生のブログの記事で
「単行本の売り上げは良くないけれどアンケートが上位なので連載が続いている」と書かれていたのを読み、
単行本を買うのも大事だけれど、編集部に読者がいることを知ってもらわないと意味が無いんだなと思ったことです。
▼矢樹純先生のブログ
また、当時は好きなマンガについて語るブログをやっていて(現在は閉鎖)、好きな作品に興味を持ったり購読してくれる人が増えて欲しい、そうすることで好きな作品が打ち切りにならないで続いていって欲しいという思いでやっていました。
しかしその頃に好きな作品の打ち切りが続き、一般人のブログだけじゃ布教にならないし、何かマンガ好きな人達がオススメ作品を紹介しあって尚且つ購買にスムーズに繋がるサービスが出ないかなぁとぼんやり考えてた時期でもあります。
それからしばらくして登場したサービスこそ「アル」だったのです。
《次回に続きます》